2013年06月

北の国からのKさんより連絡があり

昨年車検時にシール交換をして頂いた、北見の 4WDショップさんに

現状を相談したそうだが返答が

「きちんと交換した作業にミスは無い、元から其の状態かもしれない」
「1年近くになるので非は無い」

俺自信は当事者じゃないからどちらが正しいとか間違っているとか

無責任な事は言えないが

状況だけは嘘偽り無く説明はできるべな。

技術は無い分口だけは、政治家みたいな言い訳と責任逃れだと思う。



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参考値として起動トルクを測る

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100倍

車上なので参考値

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フランジナットを外すと

指先だけで回る

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フランジを抜く

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シールを見ると

あれ~~~~っ

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シールのリップ面からの漏れでは無い様だ


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その証拠に

コンパニオンフランジの裏面(デフレクタ)には

オイルが飛び散って無い


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しかし、シールとケースの間から確実に漏れている

まさかな?!

ここで予測はついたが・・

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シールを抜く


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まさかとは

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思ったが

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マイナスドライバーを叩き込んで

シールを抜いた痕がハッキリ、くっきり

>> 「きちんと交換した作業にミスは無い、元から其の状態かもしれない」
  「1年近くになるので非は無い

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ベアリングを抜いて

スペーサーを


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抜こうとするが


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インパクトでバリバリ締めたおかげで

スペーサーがベアリングの内径より大きく潰れて

抜けてこない

ここまで締めこんで潰れて抜けない状態は

整備士になって32年で初めての経験

デフを分解するのは後回しにして


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新品のトランスミッションに交換したが

シフト時に違和感が有るとの事で

試運転を繰り返しマスターの遊び調整や

ブースターのロッド調整などを施したが

顕著に改善はされなかったので問診の結果了解を得て

クラッチ脱着点検

ランクルのH55F型のミッションはベルハウジングを

残して降ろすと楽で簡単で短時間で済むべな

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フライホイルの振れ点検

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クランクのスラスト遊びのガタを避けて測定

0.09ミリ

ギリギリ基準値内

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ノックピンに掴んだ痕と叩いて入れた痕が有るのは

以前に面研でもしたのだべかな、と想像

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メンドラスプラインとディスクの摺動を確認


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全く問題は無い


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ご用命事項のセルモーター

冬にグロープラグが切れて長時間セルを回しっぱなしにして

無理やりエンジンをかけてから

冬場マイナス20度を越えたときに

セルを回すと変な音がして空回りするとの事で

リビルトに交換を了承して頂く

其の前に

分解してみるが大きな損傷は見当たらず

んまぁ~見た目だけでの判断は電気モノの場合は止めておくほうが吉

時間の都合上セオリー通りのテスターによる簡易判断は省略


今日の作業は終了


北の国からのK村さんは

「今回のデフの修理代は授業料として諦めます」

と、潔い決意

デフのオイル漏れの原因は最悪の結果だったが

誰がケースに傷を付けたのか
誰がナットを締めすぎたのか

しかし走行距離から考えてみたら
2回も3回ものシール交換は考えられない
のが、一般的なランクルの有体よ

証拠は無いですが、ミッドシールを交換した事実と
交換したショップが実在することだけは確かな事

たとえば

最初っからケースに傷があったら、どう対処すべきか

最初っからナットを締めすぎてプレロードが過大だったら
どうすべきか、また連絡して修理の必要性の説明はどうなのか

そこのショップもK村さんに言われてここを見ていると思いますが
俺の判断と事実の事象についての反論は承りますし
正当な意見が有るのでしたらお聞きします。

トヨタ共販さんは日曜日は休業だが

トヨタさんは営業中なので部品を取りに行く

休日に部品が入るのは本当にありがたい!


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シールを入れない状態で


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規定トルクより少ない値で締め付けて

プレロードを確認する

この段階でNGなら

ピニオンベアリングスペーサーを

必ず交換する


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回り止めの一例

たまぁ~~に外れて

痛い目にあう


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プレロードも問題ないので

シールを入れる

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何回もプレロードを確認しながら締める

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デフ単体では起動トルクを測定するのは簡単だが

車上で測定するのは値だけでは正確さが不明確な要因もあり

決めれない事も有るので手で回しての

「カンどころ」に頼る

締めすぎたら必ずスペーサーは交換!!

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フランジボルトをタッチアップして

リフトから降ろして油量確認して

シール交換完了


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3年間不動だったエアコンR12

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格安ガスを入れて

3ヶ月冷えれば儲けモノ

134を入れるときは

全量の8割に留める




ランクル80完了
次もランクル

今日はマリン部門は休業

室蘭沖ではヒラメが好釣の様で

91センチ釣った80センチ釣った、イッパイ釣った

など一昨年、昨年とは比べ物にならない釣果

>> ろーとるぅ、沖に出ないのか?

<< 仕事が片付いて、船の準備が出来たら腹一杯出させていただきます


と、まぁ~こんな話を釣仲間とダベリング

本業開店
今日は「北の国から」で有名な富良野からお越しのK村さんと
ルノールーテシア納車とランクル80受け入れ
釣仲間ジャイアンにキャスティングレール納品

先ずはランクル80から
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>> 高速道路走った後にフロントデフから油が漏った

と、ご来店

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状況点検

ガタは無しなので一安心

キーワードは「高速道路を走った後」

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エア抜きブリーザーを


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抜く時に

「プシュ~~」

と、音がした(負圧では無く正圧だとは思う)

ブリーザーをエアブロー

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絶対故意的に

作業とは何の関係も無い

ハゲ頭を激写する女房

期待にこたえて其の写真を使ってやる

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新車からの状態のままの

コンパニオンフランジとピニオンのナット

走行距離20万キロ弱

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ピニオンのベアリングの状態も問題無し

部品注文、明日入荷


次、北の国からのK村さんのHZJ73
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車検整備とクラッチ点検

その他モロモロ

先にクラッチ点検からはじめる

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プロペラシャフトを外そうとリヤデフを見ると

オイル漏れ

コンパニオンフランジボルトを外そうとして

プロペラシャフトを回そうとしたが

片手では硬くて回らない

サイドブレーキは引いてないので

ブレーキの固着かと思い確認するが問題なし

両手で回すとゴリゴリとピニオンギヤベアリングのプレロード過大

この時点で凄く嫌な予感

お客様に即刻確認の電話

>> 最近リヤデフのシール交換した?

<< 昨年の車検時に・・・・



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漏れを横から見た

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フランジを持って回すも

やっぱり硬くてゴリゴリ

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ナットが新しい


ミッドシール交換の時に、ピニオンのナットを
インパクトでガリガリ締め付けたのだろうと・・

下記URL参照



ピニオンギヤのベアリングプレロードが過大になるのは
ナットを締め過ぎた事意外の理由で過大になることは

ありません

ベアリングの発熱によりシールがダメになりオイル漏れが発生

その後ベアリングの焼き付きか、剥離、破損が起きて終了と言う結末になります



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トランスミッションを降ろして

今日の作業は終わり



誰にでも作業ミスはあるべな、当然俺も

やっちまった!!

と、半ベソをかく時もある

初めて手掛ける車や作業をする場合には
知らない事によるミスを無くすため
修理書を読み確認することが絶対条件だと思う

整備をするのにも俺は知らない事だらけなので
其の都度勉強するし、知識豊かなサービスマンにも
堂々と教えを請うべな

無知は恥じゃねいけど無視は大恥

知ったかブリと無視は

カッコ悪いべな

昨晩、適当な型紙で作った補強パイプを持ってマリーナに行き

現物合わせをしてみたら、意外にも軽い摺り合わせだけで済みそうだった

ならば、もう一本作って作業を完了させようじゃねぇ~か

と、今日もマリン部門開店




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この後直ぐに

ミヤナガの高~~~いホルソーと軸が破損

涙が出た


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パイプえぐり終了


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ステンレスのカラーとナットを

溶接して

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アルミのパイプに挿入

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4箇所3,2ミリの穴を開けて

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M4 P0.7のタップをたてる


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ネジロックを塗ってビス止め


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ガスで焼く

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焼き入れ用油に

ジュっと入れる

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先端部焼入れ完了

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ギャフの完成

ギャフ部分だけは1500円で販売可


出張準備をする

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現地到着

段取り完了


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補強パイプはここに付く


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ぴったり合う

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風がとても強く

アルゴンガスでシールドできないので

マリーナの皆さんにブルーシートで

さえぎって頂く

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お陰さまで風の影響も

最小限ですみました

ブルーシート持ち、ありがとうございました!

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補強完了

明後日溶接焼けを酸洗い予定


今週のマリン部門閉店

今年になって一日中ストーブを焚かない日は3日程しかない

今日は日中でも寒い、それなのに

キャスティングレールの設計図が紛失したので

マリーナまで行って寸法を測ってきたが寒すぎだべ




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ガリガリ削る

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50×50のステンの四角い板を重ねて

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回すと

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丸くなり

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ベースマウントになる

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膝が痛いが

我慢する

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ジャイアンのキャスティングレールの完成

これで思う存分ヒラメをワームのキャスティングで

釣ってください

尚、抱卵している大きなヒラメはリリースね!

お値段は
今回同じものを2個作ったので
2万五千円



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削る

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感だけが頼りだが

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パイプのR部分の型紙だけでは

合うはずはネィべな

面倒だが、現地で摺り合わせと溶接
(これは内職)



下準備のためこれから現地に向かう

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